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AI Engineering Summit Tokyo 2026 にエンジニア主体でブース出展してきました

2026-07-01

この記事は約 3 分で読めます

はじめに

こんにちは、Belong のバックエンドエンジニアの @hideshi です。

2026年6月8日〜9日に開催された AI Engineering Summit Tokyo 2026に、Belong はスポンサーとしてブース出展してきました。

今回、「エンジニア主体でやろう」という話が出たときに自分から手を挙げて参加させてもらい、企画から準備、当日の運営、そして振り返りまでを一通り経験しました。

この記事では、なぜ出展したのか、ブースの裏側で何をやっていたのか、そして「ここは失敗したな……」という泥臭い反省まで、包み隠さず書いてみようと思います。


なぜ出展したのか

Belong では、Gemini や Claude CodeDevin の全社配布をはじめ、AI 導入を進めています。

一方で、こうした取り組みは社外にはまだあまり知られていません。そこで、

  • もっと多くの人に Belong のエンジニアリングを認知してもらいたい
  • そして、一緒に AI 時代のものづくりに挑戦してくれる仲間にジョインしてもらいたい

という想いから、AI をテーマにしたこのサミットへの協賛・出展を決めました。


「AI Engineering Summit Tokyo」とは

AI Engineering Summit Tokyo は、AI エンジニアリングの最前線をテーマにした技術カンファレンスです。今回は OpenAI の登壇もあるなど、注目度の高いイベントでした。


CTO 登壇

Belong からは CTO の福井達也が登壇しました。テーマは「AI-DLC(AI-Driven Development Lifecycle)」。Spec ファイルを起点にした開発や Agentic Coding を、チームでどう回していくのかという実践的な内容です。

ありがたいことにセッションは満員御礼。立ち見が出るほどの盛況で、AI-DLC への関心の高さを肌で感じました。

満員御礼となったCTO登壇セッション

発表スライドはこちらです。ぜひご覧ください。


ブース企画の裏側

今回のブースは、企画から当日使うアプリの自作まで、他部署とも連携しつつエンジニア主体で進めたのが大きな特徴です。

具体的には、当日の抽選に使うスロットアプリを自分たちで作り、ブースの体験に組み込みました。「AI を語る会社が、ブースの仕組みも自前で作る」という一貫性を出せたのは良かったと思います。

ブースの設営風景

そしてもう一つ力を入れたのが、各チームの AI の取り組みの棚卸しです。「Belong は AI をやっている」と口で言うだけでなく、各チームが実際にどう AI を使っているのかを整理し、来場者にアピールしました。


チームの AI 活用について

棚卸しの中から、来場者に紹介した私の所属するオペレーションエンジニアリングチーム(在庫管理システムチーム)の取り組みを一部ご紹介します。

オペレーションエンジニアリングチームのAI活用例

倉庫の運用システムを担うチームでは、座間センターの複雑なオペレーション設計のコード化に AI を活用しています。物理的なモノを扱う現場ならではの、複雑な業務ロジックへの挑戦です。

このチームでは、AI-DLC に則って要件を Spec ドキュメントに落とし込むところから開発が始まります。Spec はリポジトリにコミットしてチケット単位で蓄積しているため、後続の開発でも AI がそのまま文脈として参照できます。

そのうえで、各メンバーが自分の作業を Claude の Skills として積極的に作り込み、チームの知見を仕組み化しています。たとえば、

  • PR 作成の自動化 — PR の作成からレビュアーのアサイン、さらに変更内容の動作確認とそのエビデンスの添付までを一貫してこなす「PR 作成スキル」を整備。レビュー依頼の前段をまるごと自動化しています
  • セルフレビューの仕組み化 — 過去のレビューで得た知見を Skills 化し、AI によるセルフレビューに活用
  • テストの自動化 — ユニットテスト・E2E テストの作成にとどまらず、結合テストではテスト管理表からのケースの読み取り、ブラウザ操作、検証 SQL の実行、エビデンスの記録までを AI エージェントが一気通貫で実施。実際のプロジェクトで数十ケース規模のテストをこの運用で回しています

といったように、開発の上流から品質担保まで、幅広い工程に AI を組み込んでいるのが特徴です。


余談ですが、ブースで流していた「座間オペレーションセンター」の動画がとても評判が良かったです。

SaaS 企業が多いイベントの中で、「物理的なモノ(スマホ)× システム」という切り口は珍しかったようで、エンジニアの方々にとても興味を持っていただけました。

ブースで流していた座間オペレーションセンター・にこスマの紹介動画


結果とリアルな振り返り

結果

多くの来場者で賑わうブース

  • ブース参加者は約200人!!!
  • iPhone などが当たるWチャンスのプレゼント企画を実施し、ブースは大盛況に!!!
  • イベント告知の X(@belong_eng) ポストは 7,853 インプレッション を記録。リポスト76と、多くの反応をいただきました

数字と手応えの両面で、多くの方に Belong を知ってもらう機会をつくれたと思います。

反省 —「体験フローが長すぎた」問題

一方で、うまくいかなかったことも正直に書きます。

一番の反省は、体験フローが長すぎたことです。

「自社のことをちゃんと知ってもらいたい!」という気持ちが強すぎるあまり、「リポスト + クイズ + ルーレット + 抽選」というフルコンボを組んでしまい、1人あたり約5分かかる導線になってしまいました。その結果、次のセッションに急いでいる来場者の方には、なかなか足を止めていただけなかったのです。

このほかにも、

  • パネルの視覚的なアピールが弱かった
  • 導線設計そのものが複雑だった

など、当日になって初めて見えてきた泥臭い課題がいくつもありました。

こうした反省点は、すでに次回に向けて改善に着手しています。次はもっと「来場者に楽しんでもらう」ことを軸に、シンプルで印象に残る体験を設計したいと思っています。


最後に

初めてのブース出展担当は、準備も当日もとにかく大変でしたが、それ以上に学びが多く、そして楽しい経験でした。「エンジニアが自分たちの手でイベントをつくる」という体験そのものが、Belong らしさだなと感じています。

Belong では、AI を武器にプロダクトづくりに挑戦する仲間を、幅広いポジションで募集しています。本記事を読んで少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひ以下のリンクを覗いてみてください。そして「ちょっと話を聞いてみたい」「一緒に挑戦してみたい」と思っていただけたら、気軽にエントリーしていただけると嬉しいです。

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